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執筆者の写真岩塚光希

エモエモ日記 #17 「いい加減しろ、家電ボコボコ毒電波。」


【ご挨拶。】









『いい加減にしろ、どうもさようなら』


先日、無事に終演いたしました。


誰も怪我をすることなく、大きな事故が起きたわけでもなく、無事に。


当たり前のことではないと思います。

劇場のことをよく理解しているスタッフの方々に助けられて、あのような舞台に立つことができるということを、お客様が心地よく観劇し、物販に立ち寄り、帰ることができるということの凄さを、今回の本公演で改めて感じました。


スタッフの方々、一人一人に感謝しております。

本当にありがとうございました。



そして共演者の方々。


初めましての方が多かったのですが、みんな温かかった。


学校や会社や生活などに追われながらも、お芝居に熱中し、意欲的に取り組んでいたのがなんだか可笑しかった。

すげぇな皆。


おかげさまで素敵な舞台になりました。

めちゃめちゃ楽しかったです。

またお会いしましょう。

そして、今後の大活躍を祈っています。



演出の二人。


問題と課題を多く発掘してくれて、本当に助かりました。


今後も自信を持って精進できそうです。


ありがとうございました。



脚本家。


本は面白かったので、次は初稿だけでも、もう少し早い脱稿だと助かります!






最後に、ご来場いただいた415名のお客様。





そして、喜劇のヒロインにご興味を持ってくださった全ての方々。





この度はありがとうございました。




もし気に入っていただけたら、気になっていただけたようであれば、次の公演にも足を運んでくださると幸いです。お待ちしております。




欲を言えば、僕らのような団体は口コミで生きているので、感想や拡散なども、ぜひぜひお願いします。




そして今後とも、喜劇のヒロインをよろしくお願いします!!





【帰郷の弊害】


一昨日、神奈川の自宅に帰った。


11月からおよそ3ヶ月間も愛知にいたため、困ったことがあった。



それは、自宅の不便さに気付いてしまったということ。


僕が今住んでいる部屋は家賃が安い。その割にはこれといった不満も無く、これまで過ごしてきた。


だが、愛知の親の家で過ごした3ヶ月間が、僕に忘れていた「住みごごち」を思い出させてしまった。



「エアコンの効き、悪くないか?」


「やっぱトイレ・風呂は別がいいな…。」


「なんで洗濯機壊れてるの?」


「もう一部屋欲しい」


「なんで炊飯器使えないの?」


「なんでエアコンつけてるのに窓際だけ永遠に寒いの?」



世の中には知るべきではないこともある、ということだ。


そして、この辺は家電が壊れやすい電波でも流れてるのか?家電ボコボコ毒電波。





【読まなくていいところ】


目標は口外すると良い、と聞いたことがあるので積極的に出していくが、今年の目標は「役者としてお金を戴くこと」。書いてて恥ずかしいな。要はギャラの出る舞台に出る。自分のためというよりか、僕の身を心配してくれてる方を安心させたいから、というのが大きい。自信は多少ある。全く根拠のない自信。誰かに怒られそうでビクビクしている。この自信を糧に、堅実に頑張っていきたいと思う。1月の挑戦を終えて、次の挑戦は3月、蒸気展望という劇団。そして今決まってるのは7月。他にもいろいろ挑戦するからな。楽しみにしておけ。昔の同級生に不意に会って「今何やってるの?」と聞かれても「えっ、あっ、あ、うぇへへ」とはならない自分になるために頑張る。遠くへ行くぞ。




【自炊】


自宅に帰って、自炊するか~~~と珍しくやる気が出たので鍋を作ることにした。


炊飯器で米を炊こうとして、釜に米と水を入れて、セットしたところで異変に気付く。


コンセントケーブルがない。


しばらく探したが見つからなかった。11月の自分に問いたい。どこへやった?片付けるようなものじゃないだろ?馬鹿か?


仕方がないのでチンするご飯をコンビニまで買いに行った。炊飯器の中の濡れた米はとりあえず放置した。ごめんな、炊飯器の中の濡れた米。



気を取り直して鍋を作った。


ポン酢の期限が今日までだったので、使った。


そしたらなんか、酢の匂いがちょっと強くなった。


期限は切れてないはずなのにどうして…?


そういえば、買ってしばらく、要冷蔵なのに常温で保存してたような気がする。



結果的にマズい鍋が出来上がった。



「マズい鍋 炊かれない米 自炊嫌い」(辞世の句)




翌日、鍋にトマト缶とにんにくチューブをぶち込んだところ、なんと大成功。食べられるものになった。


米は、棚から引っ張り出した炊飯土鍋で炊いたところ、こちらも大成功。立派に二合炊くことができた。



リカバリーの天才か?

諸君、これこそが諦めない力ということだ。

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